歴史・6月29日
第一次世界大戦の講和条約「ヴェルサイユ条約」が発効した日
1919年6月29日は、第一次世界大戦の講和条約である「ヴェルサイユ条約」が発効し、ドイツと連合国間の法的な戦争状態が終結した日です。この条約により国際連盟規約も発効し、戦後国際秩序の新たな枠組みが作られました。しかし、ドイツに対する過酷な賠償や領土割譲は、その後の国際情勢に大きな影を落とすことになりました。
ヴェルサイユ条約の発効
第一次世界大戦の講和会議であるパリ講和会議を経て、1919年6月28日に調印されたヴェルサイユ条約は、批准手続きを経て同年6月29日に発効しました。これにより、1914年から続いた第一次世界大戦の主要な戦区における法的な和平が成立しました。
条約の内容と影響
条約では、ドイツに対して戦争責任の受諾、多額の賠償金の支払い、軍備の大幅な制限、そして領土の割譲が課されました。また、平和維持を目的とした国際連盟の設立が規定され、その規約が条約の第一部として組み込まれました。一方で、ドイツに課された過酷な条件は国内の強い反発を招き、後の政治的不安定や第二次世界大戦への遠因となったと評価されています。
ポイント
- ヴェルサイユ条約は1919年6月28日に調印された。
- 条約の批准が完了し、1919年6月29日に発効した。
- この条約により国際連盟が設立された。