歴史・6月26日
ベルリン封鎖に対する空輸作戦が開始された日
6月26日は、冷戦初期の重要局面であるベルリン封鎖に対し、西側連合国による大規模な空輸作戦が開始された日です。分断されたベルリンの市民生活を支えるため、物資の空中輸送という前例のない試みが行われました。この作戦は、東西冷戦における重要な転換点となりました。
ベルリン封鎖の背景
第二次世界大戦後、ドイツおよび首都ベルリンは米・英・仏・ソの4カ国による分割占領下に置かれました。しかし、東西陣営の対立が深まる中、西側占領地区での通貨改革に対する反発などから、ソ連は1948年にベルリンを包囲し、陸路や水路による西ベルリンへのアクセスを遮断しました。
空輸作戦の開始とその影響
陸路が閉鎖されたことにより、西ベルリンに取り残された約200万人の市民は食料や燃料などの供給危機に直面しました。これに対し、アメリカを中心とする西側連合国は、飛行機による物資の空中輸送(ベルリン空輸)を6月26日に開始しました。昼夜を分かたぬ物資の輸送は長期間にわたって続けられ、最終的にソ連側は封鎖の解除を余儀なくされました。
ポイント
- 1948年6月26日にベルリンへの空輸作戦が開始された。
- ソ連による西ベルリンの陸路・水路封鎖に対抗して実施された。
- アメリカやイギリスなどの西側連合国が航空機による物資供給を行った。