スポーツ・6月26日
サッカー・ワールドカップでディエゴ・マラドーナが「神の手」ゴールを決めた日
1986年6月26日、メキシコで開催されていたサッカーのワールドカップ準々決勝、アルゼンチン対イングランド戦において、ディエゴ・マラドーナ選手が歴史的な「神の手」ゴールを決めました。このプレーはサッカーの歴史において最も議論を呼んだ伝説的な瞬間の一つとして、現在も語り継がれています。
「神の手」ゴールの瞬間
試合の後半6分、アルゼンチンのディエゴ・マラドーナ選手がドリブルで持ち込み、ゴール前へボールを浮かせました。イングランドのゴールキーパーであるピーター・シルトン選手と競り合った際、マラドーナ選手はジャンプしながら左手を伸ばし、頭ではなく手でボールを押し込んでゴールを奪いました。主審はこの反則を見抜けず、ゴールを認める判定を下しました。
「世紀のゴール」と試合の結末
この物議を醸す先制点のわずか4分後、マラドーナ選手は自陣深からドリブルで相手選手5人を抜き去り、再びゴールを決めました。この単独突破による得点は後に「世紀のゴール」と称賛されました。試合はアルゼンチンが2対1で勝利し、そのまま勝ち進んで同年のワールドカップで優勝を果たしました。
その後の影響と「神の手」の由来
試合後の記者会見でマラドーナ選手は、あのゴールについて「頭で少しと、神の手で少し」決めたと表現しました。この発言から、このプレイは「神の手(Hand of God)」と呼ばれるようになりました。長年にわたり論争の的となり続けましたが、サッカーの歴史における人間の業と圧倒的な才能を象徴する象徴的な出来事となりました。
ポイント
- 1986年6月26日にメキシコシティのエスタディオ・アステカで行われたワールドカップ準々決勝で起きた。
- 対戦国はアルゼンチンとイングランドであった。
- ディエゴ・マラドーナはこの試合で「神の手」ゴールと「世紀のゴール」の2得点を挙げた。
- アルゼンチンはこの大会で優勝を果たした。