歴史・6月24日
ベルリン封鎖が開始
1948年6月24日、冷戦初期の重大な国際危機であるベルリン封鎖が開始されました。ソビエト連邦が西ベルリンへの陸路と水路を遮断したこの事件は、東西陣営の対立を決定づける歴史的出来事となりました。
ベルリン封鎖の概要と経過
1948年6月24日、ソ連は米英仏の占領地区とベルリンを結ぶすべての鉄道、道路、運河交通を遮断しました。これにより、西ベルリン市民に必要な食料や燃料などの物資供給が断たれ、孤立状態に置かれました。
背景と西側の対応
この封鎖は、米英仏による占領地区での通貨改革(ドイツ・マルクの導入)に対する反発として引き起こされました。これに対し、アメリカを中心とする西側諸国は大規模な空輸作戦(ベルリン大空輸)を実施し、飛行機によって西ベルリンへ物資を送り続けました。
その後の影響
西側の空輸作戦が成功したため、ソ連は封鎖継続の断念を余儀なくされ、1949年5月に封鎖は解除されました。この危機はドイツの分断を決定的にし、同年におけるドイツ連邦共和国(西ドイツ)およびドイツ民主共和国(東ドイツ)の建国へとつながりました。
ポイント
- 1948年6月24日にベルリン封鎖が開始された。
- ソビエト連邦が西ベルリンへの陸上交通を遮断した。
- 西側諸国によるベルリン空輸作戦が行われた。
- 1949年5月に封鎖が解除された。