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歴史・6月19日

アメリカの国章(大国璽)が制定される

6月19日は、アメリカ合衆国の国章(大国璽:Great Seal of the United States)が制定された日です。1782年のこの日、アメリカ合衆国議会(大陸会議)によって国章のデザインが正式に承認されました。この印章は、国家の公式文書や条約などに押印するために用いられ、現在もアメリカの象徴として広く知られています。

大国璽の制定と歴史的背景

1776年のアメリカ独立宣言直後、独立した新しい国家を象徴する印章(国章)の制定が必要とされました。数次にわたる委員会の検討を経て、1782年6月19日にチャールズ・トムソンらの提案をもとにしたデザインが大陸会議で可決・採用されました。これが現在「大国璽(Great Seal)」と呼ばれているものです。

デザインの特徴とその意味

大国璽の表面には、アメリカの国鳥であるハクトウワシが描かれています。ワシは右足に平和を象徴するオリーブの枝を、左足に戦争を象徴する13本の矢を掴んでおり、くちばしにはラテン語で「多数からなる一つ」を意味する「E pluribus unum」のモットーが書かれたリボンをくわえています。頭上には13の州を象徴する13個の星が配置されています。裏面には未完成のピラピラミッドと「プロビデンス(神の摂理)の眼」が描かれており、国家の永遠性や発展を表現しています。

ポイント

  • 1782年6月19日にアメリカ合衆国の大国璽が制定された。
  • 表面のハクトウワシや裏面のピラピラミッドとプロビデンスの眼がデザインされている。
  • 「E pluribus unum(多数からなる一つ)」のモットーが記されている。