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歴史・6月19日

アメリカで「土木法(Civil Rights Act of 1964)」審議のための史上初の議事妨害終結

1964年6月19日、アメリカ合衆国上院において、公民権法案の審議を遅らせるために南部派議員らが行っていた議事妨害(フィリバスター)を終結させるための投票が可決されました。これにより、歴史的な「1964年公民権法」の成立へ向けた決定的な道が開かれることとなりました。

歴史的背景と議事妨害の終結

1964年に提案された公民権法案は、公共の場所における人種差別の禁止や雇用の平等などを目的としていましたが、人種隔離を支持する南部選出の上院議員らは法案の阻止を狙い、長時間の演説などを行う議事妨害(フィリバスター)を続けました。上院で議事妨害を打ち切る(終結動議を可決する)ためには、当時の規定で3分の2以上の賛成が必要であり、これまで人種差別関連の法案においてこの手続きが成功した例はありませんでした。しかし、この日の投票で必要数を満たす賛成が得られ、史上初めて議事妨害が終結させられました。

その後の影響

議事妨害の終結によって審議が進んだ公民権法案は、同年7月に正式に成立し、「1964年公民権法(Civil Rights Act of 1964)」となりました。この法律はアメリカにおける人種差別や隔離政策に終止符を打つための極めて重要なマイルストーンとなり、その後の公民権運動の展開や社会的平等の実現に大きな影響を与えました。

ポイント

  • 1964年6月19日、アメリカ上院で公民権法案に関する史上初の議事妨害終結投票が可決された。
  • この手続きの成功により、膠着していた「1964年公民権法」の成立への道が大きく開かれた。