科学・技術・6月14日
マリナー5号が金星に向けて打ち上げられた日
6月14日は、アメリカの宇宙探査機「マリナー5号」が金星に向けて打ち上げられた日です。マリナー計画の一環として実施され、金星の大気や磁場に関する重要な観測データを地球へ送信しました。初期の金星探査において、人類の宇宙科学の発展に大きく貢献した歴史的なミッションです。
マリナー5号の打ち上げとミッション
1967年6月14日、アメリカ航空宇宙局(NASA)はケープカナベラル空軍基地からアトラス・ジェミナイロケットを使用してマリナー5号を打ち上げました。当初は火星探査機の予備機として製造されたものを改造したものであり、金星を目指す探査機として急遽調整されての飛行となりました。
金星接近と科学的成果
マリナー5号は同年10月19日に金星に最接近することに成功しました。金星の夜側を通過しつつ、電波掩蔽法を用いて金星の大気密度や組成、温度分布などを詳細に測定しました。また、金星には地球のような強い磁場が存在しないことを確認するなど、当時の金星に関する科学的知見を飛躍的に深めました。
ポイント
- マリナー5号は1967年6月14日に打ち上げられた。
- 火星探査機の予備機を改修して金星探査機として使用された。
- 1967年10月19日に金星へ最接近し、大気や磁場に関するデータを収集した。