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歴史・6月13日

イギリス国王チャールズ2世とポルトガルのキャサリン王女が結婚

6月13日は、1662年にイギリス国王チャールズ2世とポルトガルの王女キャサリン(キャサリン・オブ・ブラガンザ)が結婚式を挙げた日です。この結婚は、当時のイギリスとポルトガルの同盟関係を強化する重要な政略結婚でした。王妃の持参金としてイギリスにもたらされた領土は、その後の大英帝国の歴史に大きな影響を与えました。

結婚の背景と経緯

17世紀中葉、イギリス王政復古を果たしたチャールズ2世と、独立を維持したいポルトガル王国との間で婚姻同盟が模索されました。ポルトガルは当時、スペインからの独立を守るために強力な同盟国を求めており、イギリスはその見返りとして軍事支援を行うことになりました。こうして1662年5月にポルトガルからイギリスに到着したキャサリン王女とチャールズ2世は、同年6月13日に正式に結婚式を挙げました。

持参金と歴史的影響

キャサリン王女がイギリス王室に持参した莫大な持参金には、金銭だけでなく、戦略上の重要拠点が含まれていました。具体的にはインドのボンベイ(現ムンバイ)や北アフリカのタンジールなどがイギリスに割譲され、これらはのちにイギリス東インド会社の拠点やアジア・アフリカ進出の足おとなりました。また、キャサリンがイギリス宮廷に紅茶を飲む習慣をもたらしたという説もあるなど、文化的な側面でもイギリスの生活史に足跡を残しています。

ポイント

  • 1662年6月13日は、イギリス国王チャールズ2世とポルトガルのキャサリン王女が結婚した日である。
  • 持参金としてボンベイなどがイギリスに割譲され、イギリスのアジア進出の拠点となった。