歴史・6月13日
アメリカで「憲法修正第14条」が採択される
6月13日は、アメリカ合衆国の歴史において重要な意味を持つ「憲法修正第14条」が採択された日です。この修正条項は、アメリカにおける市民権の定義や法的保護の範囲を大きく変える契機となりました。南北戦争後のアメリカ社会を再構築する上で、極めて重要な役割を果たした歴史的な出来事です。
憲法修正第14条の採択と歴史的背景
アメリカ合衆国憲法修正第14条は、南北戦争終結後の1866年6月13日に連邦議会で可決・採択されました(その後、1868年に正式に批准されました)。この修正条項は、奴隷解放後の元奴隷たちに対し、アメリカ国内での市民権を保障し、法の下の平等を確立することを主な目的としていました。
条項の内容とその後への影響
修正第14条では、アメリカ国内で生まれた者、または帰化したすべての人々に市民権を与え、州が法の下の平等や適正手続(デュー・プロセス)の権利を否定することを禁じました。この規定は、後の人種隔離政策の撤廃や、様々な人権拡張の裁判において法的根拠として頻繁に引用されることになり、アメリカの法制度と人権の歴史に長期的な影響を与え続けています。
ポイント
- 憲法修正第14条は1866年6月13日に合衆国議会で採択された。
- アメリカ国内で生まれた者や帰化した者に市民権を付与することを定めた。
- 法の下の平等や適正手続の保障を各州に義務付けた。
- 南北戦争後の再建期における重要な法改正の一つである。