国際・6月12日
フィリピン独立記念日
6月12日の「フィリピン独立記念日」は、1898年にフィリピンがスペインからの独立を宣言したことを記念する国民の祝日です。同国の歴史において極めて重要な意味を持つ日であり、現在でも様々な記念行事が執り行われます。
由来と歴史的背景
1898年6月12日、革命指導者であるエミリオ・アギナルドがカビテ州の自宅において、フィリピンの独立を宣言しました。この時に初めてフィリピン国旗が掲揚され、国歌が演奏されました。しかし、当時は米西戦争の最中であり、スペインおよびアメリカはこの独立宣言を認めず、その後のパリ条約によってフィリピンの主権はスペインからアメリカへと移譲されることになりました。
記念日の変遷
第二次世界大戦後、1946年7月4日にアメリカ合衆国から正式に独立を達成したため、長らく7月4日が「独立記念日」として祝われていました。その後、1960年代に入り歴史的起源を重視する気運が高まり、ディオスペダド・マカパガル大統領の政権下で、1898年の宣言日である6月12日に変更されました。
ポイント
- 1898年6月12日にエミリオ・アギナルドが独立を宣言した。
- かつてはアメリカからの独立日である7月4日が祝日とされていた。
- 1962年に、記念日が6月12日に正式変更された。
- 現地では「Araw ng Kalayaan(自由の日)」とも呼ばれている。