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歴史・6月12日

ネルソン・マンデラに終身刑が言い渡される

1964年6月12日、南アフリカの反アパルトヘイト指導者であるネルソン・マンデラに対し、国家転覆を謀ったとして終身刑が言い渡されました。この裁判は「リボニア裁判」と呼ばれ、マンデラらの逮捕と投獄は国内外に大きな衝撃を与えました。この出来事は、南アフリカの人種隔離政策に対する国際的な批判を高める転換点となりました。

リボニア裁判と終身刑の言い渡言

1964年6月12日、南アフリカの首都プレトリアの裁判所において、アフリカ民族会議(ANC)の指導者であるネルソン・マンデラを含む被告らに対し、判決が言い渡されました。マンデラらはサボタージュや暴力革命を計画して国家転覆を図ったとする罪(サボタージュ法など)に問われ、裁判の結果、終身刑が言い渡されました。マンデラは判決前に法廷で行った演説(「私は死ぬ覚悟ができている」)で、人種平等と民主主義のための闘争の正当性を力強く訴えました。

その後の影響と解放への道のり

終身刑言い渡し後、マンデラはロベン島の刑務所に収監され、その後も長期間にわたる過酷な獄中生活を送ることになりました。しかし、彼の投獄は国内外でアパルトヘイト反対運動の象徴となり、南アフリカ政府に対する経済制裁や国際的な孤立を深める要因となりました。数十年間に及ぶ国内外の闘争と交渉の末、1990年に釈放されたマンデラは、のちに南アフリカ初の人種撤廃選挙を経て大統領に就任することになります。

ポイント

  • 1964年6月12日にネルソン・マンデラへ終身刑が言い渡された。
  • 裁判は南アフリカのプレトリアで行われた。
  • マンデラらは国家転覆を謀った罪などに問われた。
  • この判決により、マンデラはロベン島などの刑務所に長年収監された。