歴史・6月4日
関門トンネル(鉄道用)が全通した日
6月4日は、本州と九州を結ぶ鉄道の海底トンネルである関門トンネル(鉄道用)が全通した日です。1942年(昭和17年)に下関と門司の間で開通し、日本の交通網における歴史的な画期となりました。本州と九州の陸上交通を直接結び、物流や人の移動に大きな影響を与えました。
関門トンネル(鉄道用)の全通
1942年6月4日、下関・門司間で工事が進められていた鉄道用の関門トンネルが全通しました。海底を通る鉄道トンネルとしては日本初であり、当時としては非常に難易度の高い大工事でした。この全通により、本州と九州の間を行き来する列車が海を渡るのではなく、トンネルを直接通過できるようになりました。
歴史的背景と影響
関門トンネルの開通前は、本州と九州の間は連絡船(関門連絡船)による人や貨物の輸送が主流でした。しかし、鉄道の直通化によって輸送力が飛躍的に向上し、軍事および経済の両面において重要な役割を果たしました。戦中・戦後の物資輸送や旅客移動を支え、その後の日本の高度経済成長期における交通基盤の基礎となりました。
ポイント
- 1942年6月4日に関門トンネル(鉄道用)が全通した。
- 下関と門司を結ぶ日本初の海底鉄道トンネルである。
- 開通前は関門連絡船によって本州と九州の間が結ばれていた。