今日は何の日カレンダー

社会・6月4日

渋沢栄一が実業家として第一国立銀行を創立した日

6月4日は、日本近代資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一らが中心となり、日本初の近代的な銀行である第一国立銀行を創立した日です。この創立は、日本の金融および産業の近代化において極めて重要な歴史的転換点となりました。ここでは、第一国立銀行の設立経緯やその後の影響について詳しく解説します。

第一国立銀行の創立と背景

1873年(明治6年)6月4日、日本初の国立銀行である第一国立銀行が設立されました。「国立」とついていますが、実際には民間資本による株式会社組織の銀行でした。当時の日本は、明治維新を経て近代国家への脱皮を図る過渡期であり、欧米並みの金融制度の確立が急務となっていました。大蔵省を辞職した渋沢栄一は、実業家の立場から銀行の設立に深く関わり、実務を主導しました。

その後の影響と発展

第一国立銀行の設立は、その後の日本における銀行制度の模範となり、全国各地に国立銀行が設立される契機となりました。同銀行は企業の資金調達を円滑にし、日本の近代工業化や経済発展を強力に支える基盤となりました。渋沢栄一はその後も多くの企業の設立・経営に関わり、日本経済の礎を築くことになります。

ポイント

  • 第一国立銀行は1873年(明治6年)6月4日に創立された。
  • 渋沢栄一は同行の設立に深く関わり、実務を主導した。
  • 「国立銀行」という名称であるが、実態は民間資本による日本初の近代銀行である。