文化・芸術・6月1日
NHKがテレビ放送を開始
6月1日は、1953(昭和28)年にNHK(日本放送協会)が東京で日本初のテレビの本放送を開始した日です。この日を記念し、日本のテレビ放送の歴史やメディアの発展を振り返る日となっています。ラジオ放送開始から続く公共放送が、新たな映像メディアの時代へと踏み出した記念すべき日です。
テレビ本放送の開始
1953年6月1日午後2時、NHK東京テレビジョンが東京・内幸町の東京放送会館から日本初のテレビ本放送を開始しました。記念すべき最初の放送では、記念式典や皇居周辺の様子などが中継されました。当時は受信機(テレビ受像機)の数がまだ非常に少なく、街頭テレビなどが人々の注目を集めました。
放送開始の歴史的背景と影響
NHKは1925(大正14)年のラジオ放送開始以来、日本の音声メディアの中心を担ってきました。第二次世界大戦による中断を経て、戦後にテレビジョン技術の研究・開発が再開され、ついに本放送の開始に至りました。この年の2月には日本テレビ(NTV)も民間放送としてテレビ放送を開始しており、1953年は日本におけるテレビ元年となりました。その後、テレビは急速に普及し、日本の社会や文化に多大な影響を与えていくことになります。
ポイント
- 1953年6月1日にNHKがテレビの本放送を開始した。
- 放送開始当時は東京地区での送信であり、受信機は非常に高価で一般家庭への普及は限定的だった。
- 同年の1953年には日本テレビもテレビ放送を開始している。