スポーツ・5月31日
第1回FIFAワールドカップ・メキシコ大会が開幕(1970年)
1970年5月31日、第9回FIFAワールドカップのメキシコ大会が開幕しました。中米で初めて開催された本大会は、世界各地へのテレビ衛星中継を通じてサッカーの世界的普及に大きく貢献しました。ブラジル代表が3度目の優勝を果たし、ジュール・リメ杯の永久保持権を獲得した歴史的な大会としても知られています。
大会の背景と開催地決定
1970年のFIFAワールドカップ開催地は、1964年のFIFA総会でメキシコに決定しました。欧州・南米以外の地域で初めて開催されるワールドカップとなりました。高地(首都メキシコシティは約2200メートル)特有の薄い空気や酷暑が選手たちの体力に大きな影響を与えることが事前に懸念されていました。
大会の展開とその後の影響
大会では、ペレを擁するブラジル代表が圧倒的な攻撃力を見せつけ、決勝でイタリアを破って3度目の優勝を飾りました。また、本大会からは試合中の選手交代が初めて導入され、イエローカードおよびレッドカードの懲戒処分制度が公式に採用されるなど、現代サッカーのルール整備における重要な転換点となりました。
ポイント
- 1970年5月31日に開幕した。
- 開催地はメキシコであった。
- ブラジル代表が優勝した。
- 選手交代制度とイエロー・レッドカードが初めて導入された。