歴史・5月31日
ジャンヌ・ダルクがルーアンで火刑に処される(1431年)
1431年5月31日、百年戦争期のフランスを救った国民的英雄ジャンヌ・ダルクが、イングランド軍側の支配下にあったルーアンで異端審問の末に火刑に処されました。彼女の死は、その後のフランス軍の反攻と最終的な勝利への求心力となり、歴史に大きな足跡を残しました。
ジャンヌ・ダルクの処刑
1431年5月31日、フランスの少女であったジャンヌ・ダルクは、ルーアンの古城の広場で火刑に処されました。彼女は神の啓示を受けたとしてフランス軍を率いてオルレアンを解放し、シャルル7世をランスで戴冠させるなど大きな戦果を挙げましたが、1430年にブルゴーニュ公国軍に捕らえられ、イングランドへ身柄が引き渡されていました。
その後の影響と名誉回復
イングランド側はジャンヌを「魔女」として処刑することで、シャルル7世の正当性を失墜させようと図りました。しかし、彼女の劇的な死はフランス国民の反英感情を激化させ、結果としてフランスの結束を強めることになりました。その後、シャルル7世の命による調査が行われ、1456年には異端判決が正式に無効とされ、1920年にはローマ教皇によって聖人に列せられています。
ポイント
- 発生年月日:1431年5月31日
- 場所:フランス・ルーアン
- 対象:ジャンヌ・ダルク