社会・5月29日
国際アムネスティが創設される
5月29日は、国際人権NGOである「アムネスティ・インターナショナル(国際アムネスティ)」が創設された日です。イギリスの弁護士ピーター・ベネンソンが新聞に寄稿したことをきっかけに運動が始まりました。世界人権宣言に基づき、良心の囚人の釈放や人権擁護のための活動を世界規模で展開しています。
国際アムネスティ創設の経緯
1961年5月29日、イギリスの弁護士ピーター・ベネンソンがイギリスの新聞『オブザーバー』に「忘れられた人々」と題する論文を発表しました。これが発端となり、政治的な意見や信仰などを理由に投獄された人々(良心の囚人)を解放するための国際的なキャンペーンが開始されました。この取り組みが世界的な共感を呼び、国際アムネスティとしての組織化が進められました。
活動と歴史的影響
国際アムネスティは、特定の政府や宗教団体、政治思想から独立した中立的な立場をとることを原則としています。手紙の送付による抗議運動(アピール)や事実調査を通じて、死刑廃止や拷問の根絶、難民の保護など、世界中の人権侵害に対する告発と救済活動を行ってきました。1977年には、その功績が認められノーベル平和賞を受賞しています。
ポイント
- 国際アムネスティは1961年5月29日に創設された。
- 発起人はイギリスの弁護士ピーター・ベネンソンである。
- 1977年にノーベル平和賞を受賞している。