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歴史・5月28日

西ドイツの民間航空機パイロット、マティアス・ルストが赤の広場に軽飛行機で不法着陸

5月28日は、西ドイツの青年パイロットであったマティアス・ルストが、モスクワの赤の広場近くに軽飛行機で不法着陸した事件が発生した日です。厳重なソ連の防空網を突破しての着陸は世界的驚きを与え、冷戦期の安全保障体制に大きな衝撃をもたらしました。

赤の広場への不法着陸事件

1987年5月28日、西ドイツの民間航空機パイロットであったマティアス・ルストが、セスナ172型機を操縦してソビエト連邦の首都モスクワに着陸しました。飛行機はクレムリンに隣接する赤の広場付近の路上に降下し、世界的なニュースとなりました。

背景と影響

当時、米ソ冷戦の最中であり、ソ連の防空網は世界でも最も厳重なものの一つとされていました。民間機がこれを容易に突破してモスクワの中心部に着陸したことは、ソ連の防空体制の不備を露呈させました。この事件はソ連国内の軍指導部に大きな衝撃を与え、ミハイル・ゴルバチョフ政権下での軍部改革や人事刷新を進める口実の一つとなりました。

ポイント

  • 事件が発生したのは1987年5月28日である。
  • 操縦者は西ドイツのパイロット、マティアス・ルストであった。
  • 使用された機体はセスナ172型機である。