国際・5月28日
国境なき医師団設立
5月28日は、人道援助団体「国境なき医師団」が設立された日です。フランスの医師やジャーナリストらによって1971年に結成され、紛争地や被災地での医療援助活動を行っています。中立・独立・公平の原則に基づき、世界各地で活動を展開している国際組織です。
国境なき医師団の設立
国境なき医師団(Médecins Sans Frontières: MSF)は、1971年5月28日にフランスで設立されました。ビアフラ戦争やヨルダン内戦などの人道危機において、従来の援助団体の枠組みを超えた迅速かつ独立した医療援助の必要性を痛感した医師やジャーナリストたちによって創設されました。「国境なき」という名称の通り、政治的、宗教的、人種的な障壁にとらわれず、救援を必要とする人々に医療を届けることを目的としています。
活動の原則と歴史的影響
国境なき医師団は、いかなる権力からも独立した立場で人道援助を行うことを活動の基本原則としています。戦争や紛争、自然災害、疫病の流行などにより医療体制が崩壊した地域へ医療従事者を派遣し、治療や衛生改善にあたってきました。その長年の功績が評価され、1999年にはノーベル平和賞を受賞しています。現在も世界各地で緊急医療援助活動を続けています。
ポイント
- 国境なき医師団は1971年5月28日にフランスで設立された。
- 創設メンバーには医師やジャーナリストが含まれていた。
- 1999年にノーベル平和賞を受賞している。