歴史・5月28日
イギリスで労働党が結党される
5月28日は、イギリスにおいて労働党の前身となる組織が結成された日です。この動きは、英国の政治体制に大きな変革をもたらす労働者階級の本格的な政治進出の第一歩となりました。その後のイギリス政界における二大政党制の形成へとつながる重要な歴史的出来事です。
労働党結党の経緯
1900年5月28日、イギリスで労働組合や独立労働党などの代表者が集まり、労働者 representante を議会に送り出すための組織である「労働代表委員会(Labour Representation Committee)」が結成されました。これが後のイギリス労働党の母体となります。当時のイギリスでは自由党と保守党が政界を二分していましたが、産業革命以降に数を増した労働者の権益を代弁する独自の政党の必要性が高まっていました。
歴史的背景とその影響
19世紀末、労働組合運動の高まりを背景に、労働者の生活改善や社会改革を目指す政治勢力の結集が模索されていました。労働代表委員会は1906年の総選挙で躍進し、同年名称を「労働党」へと改称しました。第一次世界大戦後には自由党に代わって保守党の主要な対抗勢力となり、のちに政権を獲得するなど、イギリスの近代政治史において不可欠な存在となっていきました。
ポイント
- 1900年5月28日に労働党の前身である労働代表委員会が結成された。
- 労働者の政治的自立を目指して労働組合と社会主義団体が合同した。
- 1906年に「労働党」へと改称された。