歴史・5月25日
ニューヨーク証券取引所で証券取引所法が成立
5月25日は、アメリカにおいて証券取引所法(サーティー・サーアクト)が成立した歴史的な日です。この法律は、大恐慌後の金融市場の立て直しと投資家保護を目的として制定されました。証券取引委員会(SEC)の設立など、現代の証券市場の規制基盤を形作る重要な転換点となりました。
証券取引所法成立の背景
1929年のウォール街大暴落に端を発する世界大恐慌により、アメリカの金融市場は壊滅的な打撃を受けました。市場に対する国民の信頼は失墜し、株価の不正操作や企業の不透明な情報開示が問題視されました。これに対処するため、前年の1933年証券法に続き、より包括的な市場規制を行う法律として証券取引所法が立案されました。
法律の主な内容とその影響
この法律の成立により、証券取引所および証券業者の登録制度が整備され、不正取引の取り締まりが強化されました。また、市場を監視・監督する機関としてアメリカ証券取引委員会(SEC)が設立されました。これにより、企業の財務情報の定期的な開示が義務付けられ、現代に通じる公正で透明性の高い証券取引の枠組みが確立されました。
ポイント
- 5月25日にアメリカで証券取引所法が成立した。
- 大恐慌後の金融市場の立て直しと投資家保護を目的としている。
- 市場を監督するアメリカ証券取引委員会(SEC)の設立につながった。