歴史・5月25日
イギリスでチャールズ2世が即位し王政復古
5月25日は、1660年にイギリスでチャールズ2世がロンドンに入城し、王政復古が達成された日です。ピューリタン革命による共和制(王政廃止)を経て、スチュアート朝が復活しました。この出来事はイギリスの政治史および王室史において大きな転換点となりました。
王政復古の背景
17世紀のイギリスでは、国王チャールズ1世が処刑され、オリバー・クロムウェルによる共和制(護国卿体制)が敷かれていました。しかし、クロムウェルの死後、政治的混乱や厳格なピューリタン統治に対する国民の不満が高まりました。こうした中、亡命中であったチャールズ1世の長男チャールズ2世に対し、王政復古を求める動きが強まりました。
チャールズ2世の即位と影響
1660年4月にチャールズ2世が発表した「ブレダ宣言」において、恩赦や信教の自由の尊重などが約束されると、イギリス議会は王政の復活を決定しました。同年5月25日、チャールズ2世はドーバーに上陸し、ロンドンに入城して即位を果たしました。これにより、約11年間に及んだ共和制は終わりを告げ、スチュアート朝による王政が再開されました。
ポイント
- 1660年5月25日は、チャールズ2世がロンドンに入城し、事実上の王政復古が達成された日です。
- ピューリタン革命と共和制の崩壊を経て、スチュアート朝が復活しました。
- 事前の「ブレダ宣言」により、議会との協調姿勢が示されました。