歴史・5月20日
バスコ・ダ・ガマがインドのカリカットに到達した日
1498年5月20日、ポルトガルの航海者ヴァスコ・ダ・ガマが率いる船団が、ヨーロッパ人として初めて海路でインドのカリカットに到達しました。この偉業により、大西洋とインド洋を結ぶ新しい海上貿易ルートが確立され、のちの大航海時代におけるアジア進出の大きな契機となりました。
カリカット到達の経緯
ポルトガル王マヌエル1世の命を受けたヴァスコ・ダ・ガマは、4隻の船と約170人の乗組員とともに1497年7月にリスボンを出港しました。アフリカ大陸の南端にある好望角を回る遠洋航海を経て、1498年5月20日にインド西海岸のカリカット(現コジコード)に到達しました。
歴史的影響と背景
当時、ヨーロッパとアジアの間の香辛料などの交易は、主に陸路やアラブ商人手工業の中継貿易に依存していました。海路によるインド到達の成功は、仲介業者を介さない直接貿易を可能にし、ポルトガルに莫大な富をもたらしました。これはその後のヨーロッパ諸国によるアジアへの進出や、世界の勢力図を大きく塗り替える大航海時代の重要な転換点となりました。
ポイント
- 到達日は1498年5月20日である。
- 航海を率いたのはポルトガルの航海者ヴァスコ・ダ・ガマである。
- 到着地はインドのカリカットである。
- ヨーロッパから海路でインドへ到達した初めての航海となった。