歴史・5月19日
戊辰戦争:箱館戦争で弁天台場が降伏
5月19日は、日本の歴史において戊辰戦争の局面に深く関わる重要な日です。箱館戦争の最中、旧幕府軍の拠点の一つであった弁天台場が新政府軍に降伏しました。この降伏により、函館における旧幕府軍の抵抗はさらに追い詰められることとなりました。
弁天台場の降伏と箱館戦争の終盤
戊辰戦争の最終局面である箱館戦争において、函館湾の防衛拠点であった弁天台場は、新政府軍からの猛攻撃と包囲を受けて孤立していました。弾薬や食糧が欠乏し、これ以上の抗戦が不可能となったため、永井玄蕃らの指揮のもと、弁天台場に立てこもっていた部隊は降伏を決断しました。これにより、箱館をめぐる戦いは事実上の終焉へと向かうことになりました。
歴史的背景とその影響
箱館戦争は、鳥羽・伏見の戦いに始まった戊辰戦争において、旧幕府勢力が新政府に対して行った最後の抵抗です。五稜郭を本拠地とした旧幕府軍は、海上戦力や周辺の台場を失いながらも徹底抗戦を続けましたしかし、弁天台場の陥落と降伏は、本営である五稜郭の孤立を決定づけ、その後の総攻撃と旧幕府軍の完全な敗北へと直結する重大な転換点となりました。
ポイント
- 弁天台場は箱館湾を守るための重要な防衛拠点であった。
- 弾薬・食糧の枯渇と孤立により、抗戦継続が不可能となり降伏に至った。
- この降伏は箱館戦争の終結を早める決定的な出来事となった。