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社会・5月19日

イタリアで国民投票により人工妊娠中絶の合法化が維持される

イタリアでは1981年5月19日に、人工妊娠中絶の合法化を維持するかどうかを問う国民投票が実施されました。投票の結果、中絶合法化を定めた法律を廃止する法案が否決され、合法化が維持されることとなりました。カトリックの影響が強いイタリア社会において、女性の権利や医療に関する重要な転換点となった出来事です。

国民投票の背景

イタリアでは1978年に人工妊娠中絶を合法化する法律が成立していました。しかし、カトリック教会や保守派を中心に同法の廃止を求める動きがあり、法律の是非を国民投票によって直接問うことになりました。中絶の権利を擁護する立場と、生命の尊厳を訴える保守・宗教的な立場の双方が激しい議論を展開しました。

投票の結果とその影響

1981年5月19日に行われた国民投票では、中絶合法化の廃止案が反対多数により否決されました。これにより、1978年に制定された中絶を認める法制度が引き続き維持されることになりました。この結果は、個人の権利や社会的な選択において重要な先例となり、その後のイタリアにおける法制度や社会意識に大きな影響を与えました。

ポイント

  • イタリアで人工妊娠中絶が合法化されたのは1978年である。
  • 中絶合法化の維持を問う国民投票は1981年5月19日に実施された。
  • 投票の結果、中絶合法化を廃止する法案は否決された。