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歴史・5月14日

フランス国王アンリ4世が暗殺される

1610年5月14日、フランス国王アンリ4世がパリ市内で暗殺されました。ブルボン朝の初代国王として内戦を終結させ、宗教寛容令を発布した名君の死は、当時のフランスに大きな動揺を与えました。

事件の経緯

1610年5月14日、アンリ4世は馬車でパリ市内を移動中、カトリックの狂信者であるフランソワ・ラヴァイヤックによって襲撃され、刺殺されました。国王は皇后マリー・ド・レディシスの戴冠式に出席するため、パリ市街を進んでいる最中でした。

背景と宗教政策

アンリ4世は、長引く宗教戦争(ユグノー戦争)を終結させるため、1598年に「ナントの勅令」を発布しました。これにより、新教徒(ユグノー)にも一定の信仰の自由が認められ、国体の安定が図られました。しかし、強硬なカトリック教徒からは強い反発を受けていました。

その後の影響

アンリ4世の急死に伴い、当時わずか9歳であった皇太子ルイがルイ15世...ではなくルイ13世として即位しました(※ルイ15世は孫にあたります)。幼帝の即位により王権は一時的に弱まり、母であるマリー・ド・レディシスが摂政を務めることとなりました。

ポイント

  • 発生年月日:1610年5月14日
  • 場所:フランス・パリ
  • 被害者:フランス国王アンリ4世
  • 実行犯:フランソワ・ラヴァイヤック

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