歴史・5月13日
中国で反右派闘争が始まる
1957年5月13日、中国において「反右派闘争」が正式に開始されました。これは毛沢東の呼びかけによって始まった政治運動であり、共産党に対する批判や意見を述べた知識人や党員らが「右派」とされて激しい批判や弾圧を受けた事件です。中国のその後の政治体制や社会に大きな影響を与えました。
反右派闘争の背景
1956年、中国共産党は「百花斉放・百家争鳴」という方針を掲げ、文化や科学の分野における芸術の自由や学問の議論、そして党に対する批判や意見の表明を奨励しました。当初、 intellectuals(知識人)や党外の人々は慎重でしたが、やがて共産党の政策や官僚主義に対する率直な批判や不満を表明するようになりました。
闘争の開始と展開
予想を超えた共産党への批判の噴出に直面した指導部は方針を転換し、1957年5月以降、批判を行った人々を「社会主義に反対する右派分子」として糾弾する反右派闘争を開始しました。毛沢東が主導したこの運動により、党内外の多くの知識人、学者、政治家らが右派の烙印を押され、解職、下放(労働による思想改造)、投獄などの厳しい処分の対象となりました。
その後の影響
反右派闘争の結果、中国国内における言論の自由や政権に対する批判的な意見は完全に封じ込められました。この運動を通じて党内での毛沢東の指導権がさらに絶対的なものとなり、その後の大躍進政策や文化大革命へとつながる強硬な政治路線の基礎が作られることになりました。
ポイント
- 1957年5月13日に中国で反右派闘争が始まった。
- 「百花斉放・百家争鳴」による批判の噴出が発端となった。
- 多くの知識人や党員が「右派」として弾圧を受けた。