国際・5月11日
欧州16カ国で「サイバー犯罪条約」が署名される(2001年)
2001年5月11日、欧州評議会の下で「サイバー犯罪条約」が署名されました。コンピュータネットワークを利用した犯罪に対処するため、国際的な法執行の協力を目的とした初めての国際条約です。
サイバー犯罪条約の署名
2001年5月11日、ハンガリーのブダペストにおいて、欧州評議会の加盟国および一部の非加盟国により「サイバー犯罪条約」(ブダペスト条約)が署名されました。インターネットの普及に伴い増加するコンピュータ犯罪やネットワーク上の違法行為に対処するため、刑事手続の共通化や国際協力を図ることを目的としています。
条約の背景とその後の影響
国境を越えて行われるハッキング、著作権侵害、児童ポルノの流通、詐欺などのサイバー犯罪に対し、個別の国内法だけでは捜査や証拠保全に限界があったため、国際的な枠組みの必要性が高まっていました。本条約は、締約国間の迅速な司法共助や共通の犯罪定義を定めることで、グローバルなサイバーセキュリティの基盤となりました。
ポイント
- 署名日は2001年5月11日である。
- 署名地はハンガリーのブダペストである。
- 欧州評議会によって策定された。