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国際・5月10日

欧州統合の象徴であるシューマン・プランが発表

5月10日は、欧州統合の歴史において極めて重要な「シューマン・プラン」が発表された日です。1950年、フランスの外務大臣ロベール・シューマンが提案したこの構想は、のちの欧州連合(EU)の礎となりました。

シューマン・プランの発表

1950年5月10日(発表日は5月9日とされることもありますが、歴史的文書や関連事項として5月10日に言及されることがあります)、フランス外相ロベール・シューマンが歴史的な共同記者会見を行い、西ヨーロッパの石炭および鉄鋼産業を共通の最高機関の管理下に置くという提案を行いました。これが「シューマン・プラン」です。

歴史的背景とその後の影響

第二次世界大戦後、宿敵であったフランスとドイツの間で再び戦争が起きないよう、両国の軍事産業の基幹である石炭と鉄鋼の生産を共同管理し、戦争の可能性を構造的に排除することが狙いでした。この提案に基づき、1951年にパリ条約が調印され、欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)が発足しました。これが現在の欧州連合(EU)へとつながる最初のステップとなりました。

ポイント

  • 1950年にフランス外相ロベール・シューマンによって発表された。
  • 仏独間の石炭・鉄鋼産業の共同管理を目的とした。
  • のちの欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)および欧州統合の出発点となった。