科学・技術・5月9日
アメリカの宇宙船アポロ10号が打ち上げ
5月9日は、アメリカの有人宇宙飛行計画であるアポロ10号が打ち上げられた日です。アポロ10号は、同年7月に予定されていた人類初の月面着陸に向けた最終段階のテスト飛行として実施されました。月周回軌道に到達し、様々な機器の動作確認や月着陸船の分離・ドッキングなどを行いました。
アポロ10号打ち上げの概要
アポロ10号は、サターンVロケットによってケネディ宇宙センターから打ち上げられました。司令・機械船と月着陸船を搭載し、乗組員としてトーマス・スタッフォード、ジョン・ヤング、ユージン・サーナンの3名の宇宙飛行士が搭乗しました。本ミッションの最大の目的は、実際の月面着陸を想定した総合的なリハーサルを行うことでした。
ミッションの成果とその後の影響
月周回軌道において、司令・機械船から月着陸船が切り離され、月面まであと約15キロメートルまで接近する降下テストが実施されました。着陸そのものは行われなかったものの、月着陸船の性能や通信システム、月周辺の重力環境などの貴重なデータが収集されました。この成功により、アポロ11号による人類の月面着陸達成への道筋が確実なものとなりました。
ポイント
- アポロ10号はアポロ計画における有人宇宙飛行の一つである。
- 人類初の月面着陸を実行したアポロ11号の直前のミッションである。
- 月着陸船による月面接近・離脱のテストが行われた。