歴史・5月6日
イギリスで世界最初の切手「ペニー・ブラック」が発行された日
5月6日は、イギリスで世界最初の切手「ペニー・ブラック」が発行された日です。この切手の登場により、郵便制度の近代化と料金体系の大きな改革がもたらされました。世界初の切手発行は、その後の通信・郵便史において極めて重要な出来事となりました。
「ペニー・ブラック」の発行と郵便改革
1840年5月6日、イギリスにおいて世界初となる切手「ペニー・ブラック」が正式に発行されました。これは、イギリスの郵便改革者であるローランド・ヒルが提唱した郵便制度改革の一環として導入されたものです。それまでの郵便制度では、受取人が距離に応じた高額な料金を支払う仕組み(着払い)が一般的であり、それが原因で手紙を受け取れない人々が多くいました。
特徴とその後の影響
「ペニー・ブラック」はその名の通り1ペニーの額面を持ち、ヴィクトリア女王の横顔が黒いインクで印刷されていました。差出人が事前に料金を支払う「切手」の導入により、郵便料金が全国一律で安価になり、誰もが手軽に手紙を送れるようになりました。このシステムは世界各国に急速に波及し、近代的な郵便網の基礎を築くことになりました。
ポイント
- 1840年5月6日にイギリスで発行された。
- 世界最初の切手である。
- 額面は1ペニーで、色は黒だった。
- ヴィクトリア女王の横顔がデザインされている。