国際・5月5日
ヨーロッパ・デー
5月5日の「ヨーロッパ・デー(Europe Day)」は、平和と統一というヨーロッパの理念を祝う記念日です。欧州連合(EU)および欧州評議会の双方において重要な意味を持つ日として、ヨーロッパ各地で様々な行事が開催されます。
ヨーロッパ・デーの由来
ヨーロッパ・デーは、1950年5月5日に当時のフランス外相ロベール・シューマンが発表した「シューマン宣言」に由来します。この宣言は、フランスと西ドイツの石炭および鉄鋼の生産を共同管理下に置く組織(欧州石炭鉄鋼共同体=ECSC)の設立を提案するものであり、後の欧州連合(EU)の基礎となりました。
欧州評議会とEUでの位置づけ
1949年5月5日に設立された欧州評議会は、1964年にこの日を創立記念日として制定しました。その後、1985年のミラノ欧州理事会において、欧州共同体(EC、現在のEU)全体を対象とする記念日とすることが決定され、現在では「EUのシンボル」の一つとして位置づけられています。
ポイント
- 5月5日は欧州評議会の創立記念日である。
- 1950年5月5日の「シューマン宣言」が現在のEU統合の出発点となった。
- ヨーロッパ・デーには、EUの旗の掲揚や関連機関の一般公開などが行われる。