文化・芸術・4月29日
アルフレッド・ヒッチコック監督の映画『レベッカ』が日本公開(1952年)
1952年4月29日、サスペンス映画の巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督のハリウッド進出第1作であり、アカデミー賞作品賞を受賞した名作『レベッカ』が日本で公開されました。本作は重厚な心理描写とミステリアスな展開で日本の映画ファンを魅了し、ヒッチコック監督の評価を日本国内でも確固たるものにしました。同日はサンフランシスコ平和条約が発効した日でもあり、戦後日本の大きな転換期にあたります。
映画『レベッカ』の日本公開と概要
1952年4月29日、映画『レベッカ』が日本で公開されました。原作はダフネ・デュ・モーリアの同名小説で、前給仕の女性が気品ある富豪マキシム・ド・ウィンターと結婚し、彼の広大な屋敷「マンダレイ」に嫁ぐところから物語が始まります。しかし、屋敷には前妻レベッカの影と、彼女を異常に崇拝する家政婦ダンヴァース夫人の存在が重く立ち込めていました。ヒッチコック監督らしい巧みなカメラワークとサスペンスフルな演出が光るサイコ・サスペンスの傑作です。
歴史的背景と公開当時の状況
『レベッカ』の日本公開年である1952年は、同年4月28日にサンフランシスコ平和条約が発効し、日本が主権を回復したまさにその翌日にあたります。戦後復興期にありながら、海外の優れた文化やエンターテインメントが本格的に流入し始めた時期であり、本作の日本公開もその一環として多くの観客に迎えられました。アメリカでは1940年に公開されアカデミー賞作品賞と撮影賞を受賞していましたが、日本では戦後のこの時期にスクリーンに登場することとなりました。
ポイント
- アルフレッド・ヒッチコック監督の映画『レベッカ』の日本公開日は1952年4月29日である。
- 本作はダフネ・デュ・モーリアの小説を原作としている。
- 1952年4月29日はサンフランシスコ平和条約が発効した日の翌日にあたる。