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記念日・4月28日

象の日

4月28日の「象の日」は、1729年に日本で初めて生きた象が献上され、見世物などとして人々に大きな衝撃と感動を与えたことに由来する記念日です。ベトナムから長崎に到着した象は、江戸まで歩いて運ばれるなど、当時の日本社会に大きな話題を提供しました。

象の日の由来

1729年4月28日(享保14年3月30日)、ベトナム(当時の安南)から商船によって連れてこられた牡の象が、長崎に到着しました。この象は徳川吉宗の時代に幕府へ献上されるためのものであり、長崎から江戸までおよそ2ヶ月半をかけて陸路で歩いて運ばれました。道中では多くの見物人が押し寄せ、当時の日本における大事件となりました。

江戸到着と社会への影響

長崎から長い旅を経て江戸に到着した象は、浜御殿(現在の浜離宮恩賜庭園)などで徳上吉宗の上覧に供されました。その後、中野の御厨子所などで飼育されましたが、当時の飼育費用の高さなどの理由から、最終的には一般の希望者に払い下げられ、見世物などとして人々の間で爆発的な人気を集めました。浮世絵や川柳などにも多く描かれ、当時の文化に大きな足跡を残しています。

ポイント

  • 1729年4月28日にベトナムからの象が長崎に上陸した。
  • 徳川吉宗の命により、長崎から江戸まで歩いて運ばれた。
  • 江戸で見世物などになり、当時の大衆文化に影響を与えた。