歴史・4月28日
イギリスの探検家ジェームズ・クックがオーストラリア(ボタニー湾)に初めて上陸した日
4月28日は、イギリスの探検家ジェームズ・クックが率いるエンデバー号の遠征隊が、オーストラリア東海岸のボタニー湾に初めて上陸した歴史的な日です。この航海は、のちにイギリスによるオーストラリア植民地化の端緒となりました。大航海時代における太平洋探検の重要なマイルストーンとして知られています。
ボタニー湾上陸の概要
1770年4月28日、ジェームズ・クック船長が指揮するイギリス海軍の調査船エンデバー号の乗組員らが、オーストラリア東海岸のボタニー湾(現在のシドニー近郊)に上陸しました。クックらはここで初めてオーストラリア大陸の先住民族であるアボリジニと遭遇し、植物学的調査などを行いました。
歴史的背景とその影響
クックのこの航海は、王立協会の依頼を受けて金星の太陽面通過を観測する任務と、未発見の南大陸(テラ・アウストラリス・インコグニタ)を探検するという目的を兼ねていました。ボタニー湾周辺の土地はのちに「ニューサウスウェールズ」と命名され、イギリスによる領有が宣言されました。これが後のオーストラリアへの流刑植民地としての入植、そして近代国家形成への直接的な契機となりました。
ポイント
- 1770年4月28日にジェームズ・クックがオーストラリア(ボタニー湾)に上陸した。
- 乗船していたのはイギリス海軍の調査船エンデバー号である。
- この上陸地は現在のシドニー近郊に位置している。