社会・4月22日
日本で「特定非営利活動促進法(NPO法)」が成立
1998年4月22日、日本で「特定非営利活動促進法」、通称NPO法が成立しました。市民による自由な社会貢献活動を促進し、公益の増進に寄与することを目的として制定された画期的な法律です。
NPO法成立の背景
1995年の阪神・淡路大震災において、ボランティアによる救援活動が大きな役割を果たしました。しかし当時、ボランティア団体や市民活動団体が法人格を取得するためには、所轄庁の厳しい裁量による認可が必要であり、容易ではありませんでした。この状況を受け、市民活動を法的に支え、活動基盤を強化するための法整備を求める声が高まり、超党派の議員立法によって本法が成立しました。
法律の目的と影響
NPO法は、ボランティア団体などの民間非営利団体が、比較的容易に法人格(特定非営利活動法人)を取得できるようにしたものです。これにより、団体名義での契約や口座開設が可能となり、社会的信用力の向上や活動の透明性確保につながりました。成立以降、福祉、環境、まちづくりなど多様な分野で市民活動が活発化し、日本の社会貢献のあり方に大きな転換点をもたらしました。
ポイント
- 1998年4月22日に特定非営利活動促進法(NPO法)が成立した。
- 1995年の阪神・淡路大震災でのボランティア活動の活発化が法制化の大きな契機となった。
- 市民活動団体が容易に法人格を取得できる道をひらいた。