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歴史・4月12日

織田信長が上洛し足利義昭を将軍職に就ける

永禄11年4月12日(新暦1568年5月9日)、戦国武将の織田信長が足利義昭を奉じて京都に入り、上洛を果たしました。この上洛により、義昭は室町幕府の第15代将軍に就任することになります。信長にとっては天下統一に向けた大きな第一歩となった重要な歴史的事件です。

上洛の背景

当時、畿内では前年に第13代将軍・足利義輝が暗殺され、政治的空白が生じていました。義輝の弟である足利義昭は、自身の将軍就任と幕府再興を果たすため、有力な大名に支援を求めていました。尾張を拠点に勢力を拡大していた織田信長は、義昭の要請に応じる形で上洛を決意しました。

事件の経過と足利義昭の将軍就任

織田信長は美濃を平定した勢力を率いて進撃し、抵抗する勢力を退けながら京都に入城しました。信長の擁立によって足利義昭は第15代将軍に就任し、室町幕府の体制が一時的に立て直されることになりました。

その後の影響

足利義昭を奉じたことで、織田信長は京都における政治的な正当性を手に入れました。しかし、将軍権力の回復を図る義昭と、実権を握り続けたい信長との対立はやがて深刻化し、後の幕府体制の崩壊や信長との全面戦争へとつながっていくことになります。

ポイント

  • 永禄11年4月12日(1568年5月9日)に織田信長が上洛した。
  • 足利義昭が第15代室町幕府将軍に就任した。
  • この上洛は信長の天下統一事業の重要な転換点となった。