歴史・4月11日
日本で最初の私立法律学校(英吉利法律学校、現・中央大学)が開校した日
4月11日は、日本で最初の私立法律学校の一つである英吉利法律学校(現在の中央大学の前身)が開校した日です。1885(明治18)年のこの日、イギリス法の教育と研究を目的として東京・神田に開校しました。日本の近代法学の発展や法律家育成に大きな足跡を残した歴史的な出来事です。
英吉利法律学校の開校と設立背景
1885年4月11日、のちの中央大学となる「英吉利法律学校」が東京都神田Kanda区(現在の千代田区)の神田神保町において開校しました。当時の日本は、明治維新を経て近代国家体制を整える過渡期であり、法律の整備と法曹人材の育成が急務となっていました。こうした背景の中、18名ほどの若い法律家たち(主にイギリス法を学んだ法律家や司法官)が中心となり、イギリス法(アングロ・サクソン法)を基礎とした法律学校を設立しました。
その後の発展と中央大学への改称
英吉利法律学校は創立当初から多くの学生を集め、実業界や法曹界で活躍する人材を多数輩出しました。その後、時代の変化や法体系の統合・改正に伴い、1903(明治36)年に「東京法学院大学」と改称し、さらに1905(明治38)年には総合大学への発展を見据えて「中央大学」と改称されました。現在でも「実学の精神」を建学の精神とする伝統校として、多くの学部・学生を擁する総合大学として存続しています。
ポイント
- 英吉利法律学校は1885年4月11日に開校した。
- 現在の中央大学の前身校の一つである。
- 設立にはイギリス法を学んだ若手法律家らが深く関わった。