記念日・4月3日
神武天皇祭
神武天皇祭(じんむてんのうさい)は、日本の初代天皇である神武天皇が崩御されたとされる日(旧暦3月11日を換算した4月3日)を中心に執り行われる祭典です。皇室の祭祀およびかつての国家の祭日(宮中祭祀および旧祝祭日)の一つとして重要視されてきました。現在でも皇室においては春季皇霊祭等と並び、神武天皇を偲ぶ儀礼が行われています。
神武天皇祭の由来
記紀(古事記・日本書紀)によれば、神武天皇は日本を建国し、初代天皇に即位したと伝えられています。その崩御日とされる日を記念し、歴代天皇の命日に準じて慰霊と顕彰を行う日として定められました。明治時代に入り、近代的な祝祭日(四大節の一つではありませんが、それに準ずる重要な祭日)として整備されました。
歴史的背景と現代の状況
戦前は「神武天皇祭」として祭日(休日)に指定されていましたが、第二次世界大戦後の1948年(昭和23年)に国民の祝日に関する法律が施行されたことに伴い、近代的な公的祝日としての地位からは外れました。しかし、宮中においては皇室の重要な祭祀(宮中祭祀)として現在も大切に受け継がれており、皇居内の皇霊殿などで儀式が執り行われています。
ポイント
- 神武天皇の崩御日とされる4月3日に執り行われる。
- 戦前は祭日として法律上の休日に指定されていた。
- 現在は宮中祭祀の一つとして行われている。