国際・4月3日
国際連合安全保障理事会がイラクのクウェート侵攻に関する決議を採択
1991年4月3日、国連安全保障理事会は湾岸戦争の停戦条件を定めた歴史的な決議第687号を採択しました。これにより、イラクによるクウェート侵攻を発端とした紛争の本格的な事後処理と国際的な監視体制が構築されました。
決議採択の経緯と内容
1990年8月のイラクによるクウェート侵攻とその後の多国籍軍による解放作戦(湾岸戦争)を経て、1991年4月3日に安全保障理事会で決議第687号が採択されました。この決議では、イラクに対する厳格な経済制裁の継続や、大量破壊兵器および弾道ミサイルの廃棄・査察体制の受け入れ、クウェートからの賠償金支払いなどが義務付けられました。
その後の影響
この決議に基づき、国連特別委員会(UNSCOM)などによるイラク国内の兵器査察が長年にわたり実施されることになりました。イラクの武装解除をめぐる問題は、その後の国際情勢や2003年のイラク戦争へとつながる重要な歴史的節目となりました。
ポイント
- 採択年月日は1991年4月3日である。
- 採択されたのは国際連合安全保障理事会の決議第687号である。
- イラクのクウェート侵攻および湾岸戦争の停戦条件を定めたものである。