歴史・4月1日
ジブラルタルがイギリスの自治領となった日(ユトレヒト条約)
4月1日は、1713年にユトレヒト条約に基づき、イベリア半島南端にあるジブラルタルがスペインからイギリスへ割譲され、イギリスの自治領となった日です。この条約により、ジブラルタルはイギリスの戦略的な要衝としての歴史を歩み始めました。
ユトレヒト条約とジブラルタル割譲
1701年から1714年にかけて戦われたスペイン継承戦争の講和条約として、1713年4月にユトレヒト条約が締結されました。この条約の結果、スペイン王位継承問題が解決されるとともに、スペイン領であったジブラルタルおよびマヨルカ島がイギリスに割譲されました。ジブラルタルは地中海の入り口に位置する極めて重要な軍事上の要衝であり、この割譲によってイギリスは地中海における制海権と軍事・貿易の拠点を獲得しました。
その後の影響
イギリスの自治領となったジブラルタルには、その後もイギリス軍の要塞が置かれました。スペインは長年にわたりジブラルタルの主権回復を求めており、歴史的・外交的な係争地となっていますが、現在もイギリスの海外領土(自治領)として存続しています。
ポイント
- 1713年4月にユトレヒト条約が締結された。
- ジブラルタルがスペインからイギリスへ割譲された。
- 地中海の要衝としてイギリスの軍事・海上交通の拠点となった。