科学・技術・3月30日
日本初の国産ロケット「ペンシルロケット」の水平発射実験に成功
3月30日は、日本における宇宙開発の原点となった記念すべき日です。1955年のこの日、糸川英夫を中心とする東京大学生産技術研究所のグループが、日本初となる国産ロケット「ペンシルロケット」の水平発射実験に成功しました。この小さなロケットの成功が、のその後の日本の宇宙ロケット開発へとつながっていく歴史的な第一歩となりました。
ペンシルロケットの水平発射実験
1955年3月30日、東京都国分寺市にあった東京大学生産技術研究所の敷地内で、ペンシルロケットの水平発射実験が行われました。鉛筆(ペンシル)のような形状からその名が付けられたこのロケットは、全長約23センチメートル、直径約1.8センチメートルという極めて小さなものでしたが、実験は成功を収めました。
日本の宇宙開発への影響
ペンシルロケットの開発は、日本のロケット研究の父と呼ばれる糸川英夫によって進められました。この極小サイズのロケットによる基礎実験の成功を出発点として、より大型のロケット開発へと段階的に進むことになり、日本の宇宙観測やロケット技術の基礎を築く重要な契機となりました。
ポイント
- 1955年3月30日に実験が行われた。
- 東京大学生産技術研究所(糸川英夫ら)によって実施された。
- 日本初の国産ロケットによる実験である。