歴史・3月28日
スペイン内戦が終結
3月28日は、1939年にスペイン内戦が終結した日です。およそ3年に及んだ同内戦は、フランシスコ・フランコ率いる反乱軍(国民戦線)の勝利に終わり、その後の長期独裁体制の幕開けとなりました。ヨーロッパにおける第二次世界大戦前夜の重要な歴史的転換点の一つです。
スペイン内戦の終結
1939年3月28日、首都マドリードが陥落し、スペイン内戦は事実上の終結を迎えました。1936年の開戦以来、民主的に選ばれた左派の共和国政府軍と、フランシスコ・フランコ少将を中心とするファシズム的な右派・反乱軍の間で激しい内戦が戦われていました。マドリードの無血開城を皮切りに共和国軍の防衛線が崩壊し、同月30日までに国内の主要都市が反乱軍によって制圧されました。
歴史的背景と影響
スペイン内戦は、当時の国際情勢を色濃く反映した代理戦争の性格を持っていました。フランコ側の反乱軍は、ナチス・ドイツやイタリアのファシスト政権から軍事支援を受けました。一方、共和国政府軍はソビエト連邦の支援を受けたほか、世界各国から義勇兵(国際旅団)が参戦しました。内戦に勝利したフランコはその後、スペインの独裁者となり、第二次世界大戦では中立を維持しつつも体制を温存し、1975年に死去するまで長期政権を維持しました。
ポイント
- スペイン内戦は1936年から1939年まで続いた。
- フランシスコ・フランコが率いる反乱軍(国民戦線)が勝利した。
- 1939年3月28日のマドリード陥落が内戦終結の決定打となった。