国際・3月27日
欧州連合(EU)のシェンゲン協定が正式に発効
3月27日は、欧州連合(EU)の前身を含む一部の欧州諸国間において、国境検査なしで移動を可能にする「シェンゲン協定」が正式に発効した日です。ヨーロッパにおける人やモノの移動の自由を象徴する重要な歴史的出来事です。この協定により、加盟国間の国境管理が原則として撤廃され、欧州統合の大きな進展となりました。
シェンゲン協定の発効とその概要
シェンゲン協定は、加盟国間での国境検査を伴わない移動を認め、共通のビザ政策や警察協力などを規定した取り決めです。1995年3月27日に正式に発効し、参加国間における国境の通過がスムーズになりました。これにより、欧州域内の移動の利便性が飛躍的に向上しました。
歴史的背景と影響
この協定の名称は、調印が行われたルクセンブルクの小さな村であるシェンゲンに由来しています。欧州統合の理念である「国境のないヨーロッパ」を実現するための重要なステップとして機能し、その後の対象国の拡大を通じて、ヨーロッパの地域協力と一体感を強める大きな原動力となりました。
ポイント
- シェンゲン協定は1995年3月27日に正式発効した。
- 協定の名称はルクセンブルクのシェンゲンに由来する。
- 加盟国間では原則として国境検査なしで往来が可能となった。