国際・3月24日
イギリスとフランスが「英仏協商」に調印
1904年3月24日、イギリスとフランスの間で「英仏協商」が調印されました。長年の対立関係にあった両国が植民地をめぐる争いを解消し、接近する大きな転換点となった歴史的な外交協定です。
英仏協商の背景と内容
19世紀末から20世紀初頭にかけて、イギリスとフランスはアフリカなどの植民地獲得競争において激しく対立していました。しかし、台頭するドイツ帝国の脅威に対抗するため、両国は妥協の道を選びました。この協商により、エジプトにおけるイギリスの優権と、モロッコにおけるフランスの優権が相互に承認されました。
その後の影響
英仏協商の締結は、長年の宿敵であった両国の関係を劇的に改善させました。さらに、のちにロシアを加えた「三国協商」へと発展し、第一次世界大戦においてドイツやオーストリアなどの同盟国に対抗する強力な枠組みとなりました。
ポイント
- 調印年は1904年である。
- イギリスとフランスの間で結ばれた植民地に関する取り決めである。
- ドイツの台頭に対抗する狙いがあった。