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国際・3月23日

欧州連合(EU)のシェンゲン協定が発効

3月23日は、欧州における国境検査なしでの移動を可能にする「シェンゲン協定」が発効した日です。この協定により、加盟国間の移動の自由が大きく前進し、ヨーロッパの統合と結びつきを象徴する重要なマイルストーンとなりました。本記事では、シェンゲン協定の発効とその歴史的背景について解説します。

シェンゲン協定の発効

シェンゲン協定は、参加国間での国境検査を原則として撤廃し、域内の自由な移動を保障するための国際協定です。1985年に署名され、その後の準備期間を経て実際の運用・発効に至りました。これにより、協定加盟国の国民や滞在者は、国境を越える際のパスポートコントロールなどの負担が大幅に軽減され、人とモノの移動が円滑化されました。

背景とヨーロッパ統合への影響

この協定の名称は、調印が行われたルクセンブルクの小さな村であるシェンゲンに由来しています。欧州諸国間での経済的な結びつきが強まる中、国境管理の簡素化や廃止は長年の課題でした。シェンゲン協定の発効は、欧州連合(EU)の枠組みとも密接に関わりながら発展し、のちに多くのEU加盟国および非加盟国が参加する広範な移動自由圏(シェンゲンエリア)へと拡大していきました。

ポイント

  • シェンゲン協定は1985年に署名された。
  • 協定の名称はルクセンブルクのシェンゲンに由来する。
  • 加盟国間での国境検査なしの移動を目的としている。