社会・3月23日
スエズ運河でコンテナ船座礁事故が発生し運河が全面閉塞
3月23日は、歴史的な海運上の重大事故が発生した日として記憶されています。2021年3月23日、エジプトのスエズ運河において、超大型コンテナ船が座礁し運河を完全にふさぐ事故が発生しました。この事故により世界の物流網に深刻な影響が生じました。
スエズ運河座礁事故の発生
2021年3月23日、スエズ運河を北上中だった超大型コンテナ船「エバー・ギブン(Ever Given)」が、強風と砂嵐による視界不良や操舵ミスなどが原因で座礁しました。船体が運河に対して斜めにハマる形となり、航路を完全に塞ぐことになりました。
世界経済と物流への影響
スエズ運河はアジアとヨーロッパを結ぶ世界最重要の海上交通路の一つです。この全面閉塞により、両方向で数百隻もの船舶が足止めを余儀なくされ、原油や日用品など世界的なサプライチェーンに多大な遅延と経済的損失をもたらしました。
離礁作業と運航再開
座礁した船体の下から大量の土砂を取り除く浚渫作業や、タグボートを用いた引き離し作業が昼夜を問わず続けられました。事故発生から約1週間後の3月29日に離礁作業が成功し、運河の通航が再開されました。
ポイント
- 発生日は2021年3月23日である。
- 座礁した船舶は超大型コンテナ船「エバー・ギブン」である。
- 事故によりスエズ運河が全面閉塞し、世界的な物流の混乱を引き起こした。
- 約1週間後の3月29日に船体が離礁し、通航が再開された。