国際・3月21日
国際イラン暦新年(ノウルーズ)
3月21日の「国際イラン暦新年(ノウルーズ)」は、イランを中心とする中東や中央アジアなどの地域で祝われる伝統的な新年です。国連総会によって国際デーの一つとして認められており、春の訪れを祝うとともに平和や連帯を確認する日となっています。自然の再生と新しい一年の始まりを象徴する重要な文化的祝日です。
ノウルーズの由来と歴史的背景
「ノウルーズ」とはペルシャ語で「新しい日」を意味します。その起源は古代ペルシャのゾロアスター教に遡るとされ、3千年以上前の古代からイラン高原を中心とする諸民族の間で祝われてきました。春分(北半球の春の始まり)の瞬間に合わせる形で新年が祝われ、冬が終わり自然がよみがえる季節の転換点として人々に親しまれてきました。
国際的な認知と現代の祝い方
2010年、国連総会は3月21日を「国際イラン暦新年(ノウルーズ)」として正式に制定しました。また、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。現代でも、イランや周辺国では家族で集まり、特別な料理を食べたり、「ハフト・シン」と呼ばれる新年を象徴する7つの品物を飾ったりして春の到来と新年の無事を祝います。
ポイント
- 3月21日の「国際イラン暦新年(ノウルーズ)」は、国連が定める国際デーの一つである。
- 「ノウルーズ」はペルシャ語で「新しい日」を意味し、北半球の春分の日に行われる。
- ユネスコの無形文化遺産に登録されている。