科学・技術・3月12日
世界初のワールド・ワイド・ウェブ(WWW)の提案が提出される
1989年3月12日、ティム・バーナーズ=リーが欧州原子核研究機構(CERN)において、ワールド・ワイド・ウェブ(WWW)に関する最初の提案文書を提出しました。この提案は、インターネット上で情報を共有するための画期的なシステムであり、のちの現代的なウェブの基礎となりました。
WWWの提案と背景
当時、CERNには世界中から多くの科学者が集まっており、膨大な文書やデータを効率的に共有・管理することが大きな課題となっていました。ティム・バーナーズ=リーは、ハイパーテキストの概念を用いて、ネットワーク上の情報を相互に結びつけて閲覧できるシステム「Mesh」を考案し、1989年3月に上司へ提案書を提出しました。これがのちのワールド・ワイド・ウェブ(WWW)の原型となります。
その後の影響
この提案を元に、バーナーズ=リーは最初のウェブブラウザやウェブサーバーの開発を進め、1991年には一般公開されました。WWWの発明は、専門知識を持たない一般の人々でも容易にインターネット上の情報にアクセスすることを可能にし、世界中の情報流通やコミュニケーションのあり方を劇的に変える契機となりました。
ポイント
- 1989年3月12日に提案文書が提出された。
- 提案者はイギリスの科学者ティム・バーナーズ=リーである。
- 舞台となったのは欧州原子核研究機構(CERN)である。