国際・3月11日
世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)を宣言
2020年3月11日、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大について、世界的な大流行を意味する「パンデミック」を表明しました。この宣言は、ウイルスが世界各地で急速に拡大している現状を受け、各国に対してより一層の対策と警戒を促すために行われました。未知のウイルスに対する国際的な危機意識が共有された歴史的な転換点となりました。
パンデミック宣言の背景
2019年末に中国・武漢市を中心に感染が確認された新型コロナウイルスは、数か月のうちに世界各国へと広がっていきました。中国国外での感染者数や影響国が急増し、医療体制や社会経済活動への深刻な影響が懸念される中、WHOは感染症の状況を評価し、同年3月11日に「パンデミック」の状態にあるとみなすことを決定しました。
宣言がもたらした影響
この宣言により、世界各国は感染症対策の引き締めを迫られました。国境の封鎖や移動制限、外出禁止令、大規模イベントの中止など、多くの国で社会経済活動を大きく制限する措置が講じられることになりました。また、医療物資の確保やワクチン開発に向けた国際的な協力体制の構築が急ピッチで進められる契機ともなりました。
ポイント
- 2020年3月11日に世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスのパンデミックを表明した。
- テドロス事務局長が記者会見でこの見解を明らかにした。